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2006年11月06日

いやぁ、濃いわ。インド。

飲んだくれて忘れたケータイをたど邸で受け取って(一つ前のエントリ参照)、そのまま渋谷のタワレコに向かう。

よろずエキゾ風物ライターのサラーム海上さんの新刊『PLANET INDIA プラネット・インディア インド・エキゾ音楽紀行』の出版記念トーク&ビデオ上映会がタワレコ5階で行われたのを観てきました。

最初は、鮮やかな衣装をまとった女性たちによるベリーダンスショーが行われ、その後1時間半ほど最近のインド映画「ボリウッド映画」やその音楽のDVDや、南インドの古典音楽祭の様子や北部の砂漠の街ジャイプールの音楽祭の様子をおさめたVTRを紹介しながらのトーク。

感想を一言で言えば、「いやぁ、濃いわ。インド。」

結構なスピードで走る山岳列車の荷台の上で大勢のダンサーとヒーロー&ヒロインが唄い踊り狂う映画とか(これはビョークの「ダンサーインザダーク」でパクられたそうですが。それも列車はすごくゆっくり。しかし、このインドの映画は結構なスピードで走ってたので、サラームさん曰く「人が一人ぐらい死んでるんでしょうが」)、60年代に作られたヒンズーの山の神が揃って唄い踊る映画とか(映像は石井輝男の「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」とか「地獄」にそっくり)、北部の伝統音楽で親子で低い声から高い声まで変幻自在にひたすらイイ声で「♪れれれれれ〜」と1時間ぐらい掛け合いする映像とか、

もうお腹いっぱい。

来年の年明けの10年次休暇では、インドにでも行こうかと思っていたけど、きっとぐったりげっそりしそう。カレー食べなくてもお腹いっぱい、みたいになるんやろな。

真面目な話としては、インドに限らずまだまだ世界には、お祭りや寺院等の信仰の場や、もちろん繁華街といった人の集まるところには演奏する芸人としての楽師がその土地ごとにいて、ずっと演奏をしているんだけど、お金をあげたとたんに演奏に気合いが入ったり盛り上げまくり始めるそうだ。
「決まった対価を得るためにCDを出したりコンサートを行うというパッケージされた音楽」とは違った人々への音楽の提供の方法としての芸っていうのが面白いなぁと思った。

で、イベント後にサイン会で本にサインしてもらいました。
SH530014.JPG

あと、サラーム海上さんの本では、こちら↓もおすすめ。
 「とびだせジャパニ! エキゾ音楽超特急」
僕はこの本が「TVブロス」に連載しているときから大好きだった。伝統芸能としてのワールドミュージックも素晴らしいけど、やっぱりその時代で流行っているその土地に根付いたポップミュージックもあるはずで、同じく素晴らしいものだと思います。
この本は、インドやアラブ諸国の同時代的なポップミュージックを軽やかな文体で語り、エキゾ世界を駆け抜ける(個人的には)名著だと思います。紀行本としてもかなりおもしろいですよ。

サラームさんは、東京で今の都市の音楽としてのクラブミュージックを聴き、ロックやテクノで感動するのと同じ次元でインドやアラブ等の世界の音楽にハマるというスタンスでいろんな世界の音楽を紹介していることが僕が大好きなところ。

このような視点は、僕が好きなタイのインディーズ音楽に対する感じと似ていて、普通、タイの音楽が好きって人は、旅行先やタイ料理屋さんで流れている音楽を聴いたりして、タイの歌謡曲にハマることが多いのかもしれないけど、僕にはあまり響かなかったんですよね。(いわゆる歌謡ポップスは安っぽめのダンスアレンジが多くてチャカポコしてるように聴こえたり、基本的にタイ人は演歌的泣きメロ好きなので、ロックも泣きメロ風味ハードロックっぽいのが多かったり、という印象だったり。)
しかし、数年前に行ったSoiMusicのイベントで観たタイのインディーズのバンド達は、僕の好きなテクノやポストロックと同じ耳で聴くことができたんですよ(あとsmallroomってレーベルは激しく渋谷系の影響受けまくり過ぎで笑えるんだけど、心に響いて仕方が無い←90年代初頭に大学生だったし)。

で、そんなタイのインディーズのバンドが一同に会するフェスティバル”FAT FESTIVAL”が11/11,12の土日に開催されるのですが、今年始めて観に行くことにしました。土曜発/火曜戻りと日は少ないですが、久々の休暇楽しんできます。
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今日買ったbonobosのシングル「Standing There ~いま、そこに行くよ~」は、シングル1050円なのに、2曲目に夏の野音のライブ演奏が50分以上収録されてて、超絶的にお買い得!
bonobosは一度だけライブ観たんだけど、「Fishmans風味」な空気感を出す方向ではなく、若さ溢れる荒削りグルーヴでぐいぐい押す演奏でかなり良かったなぁ。ドラム&パーカッションの2人の紡ぐ多彩なリズムが良いんだよね。
Thank you for the music. Thank you for the bonobos!!

#また長くなってしまった。

2005年12月18日

VIVA! オーテク

学生時代から12,3年使い続けていたヘッドホンの耳当ての部分がボロボロになったりサイズ調整部分が本格的に壊れたので、新しいヘッドホンを探していたんですが、オーディオテクニカのATH-A900LTDを購入。

僕は人より耳たぶが起き気味なもんで、耳たぶを押さえつけるヘッドホンはすぐ耳が痛くなるので、耳全体をやさしく覆うタイプを探していたんだけど、ヨドバシでSENNHEISERとかAKGとかKOSSとか装着してみたら、音はすごくいいなと思っても耳が痛い。で、オーディオテクニカのヘッドホンはゆったりしてたいい感じ(僕の耳たぶ的には。)。
お店で試聴したらATH-A900でいいかと思ったんだけど、オーディオテクニカのページ調べたら限定版のA900LTDというのが出るという情報があったので即予約して購入した次第。3万円弱也。
(この商品は限定生産1000個だけだったようで、既に販売終了しているみたい)

しかし、いいヘッドホンで音を聞くと、これまで聴いてたヘッドホン(確か5000円ぐらいのSONYのやつ)の音はなんだったんだ?という気分になるなぁ。
音はクリアで一つ一つの楽器の音がきれいに分離しているし、低音も豊かな感じで、押し付けがましくない豊かな余裕を感じます。

同日に、カナル(耳栓)イヤホンの高級タイプ「ATH-CK7」も出るということを知り、つい発売日に購入。


こちらは限定品じゃないので、今でも絶賛発売中だそうです。

これまでiPod用には2000円ぐらいのPHILIPS SBC-HS740 ファションヘッドフォン
を使っていて、これは高音質で評判が良いんですが、やはり2000円と約1万円では出てくる音のレベルが全く違うね。
これも低音と高音のバランスが良いし、音の分離もなかなかで聴いてて疲れない良い音だと思います。

総じてオーディオテクニカは、個性的ではないけどバランスの良い音でコストパフォーマンスが高いモノを真面目に作るいかにも日本的なメーカーという印象です。

なんてったって、業務用にぎり寿司成形機まで作ってるメーカーだし。VIVA!日本的。(苦笑)。
(って、単に関連会社かもしれんけど、オーディオテクニカの「新製品」のページにも「すしメーカー」の情報が出てる!ちょっと驚き)

2005年11月16日

かすかなしるし

最近、疲れてるのか、歳とったのか、不安があるのか、涙もろいというか。

●UA 「Nephews」

Nephews
Nephews
posted with amazlet on 05.11.17
UA Yoshihiro Hannno+UA Towa Tei feat.UA Hiroshi Fujiwara feat.UA こだま和文 feat.UA Little creatures+UA Mondo Grosso feat.UA
ビクターエンタテインメント (2005/10/26)

UAが様々なミュージシャンとコラボレーションを行った曲やカバー曲を集めたアルバム。
藤原ヒロシのはかなくてせつない名曲「かすかなしるし」を聴くと、本当に泣きそうになる。
オリジナルのSUBLIMINAL CALM(いとうせいこう+藤原ヒロシ)のバージョンは大学の頃、聴く度に泣きそうになっていた(というかある時期は泣いてたかも。苦笑)。いとうせいこうの不安定な音程で切々と唄うボーカルがいいんですよ。
当然、UAバージョンもすごくグっと来る。ヤバい。

高校の頃好きだったボ・ガンボスの「トンネルぬけて」なんて、懐かしすぎて溢れて涙が出そう。
Fishmansの「頼りない天使」が、栗コーダーカルテットの間の抜けた演奏(←褒め言葉)で助かった。Fishmansの演奏にUAの歌だと涙が出て止まらなかったところだった。やばいやばい。

ラストの「この坂道の途中で/Soundtracks for 空中庭園」を初めて聴いたんだが、静かなエモーショナルがわき上がってくるような曲で良かった。
「空中庭園」は、先日、薬物不法所持で捕まった豊田利晃の映画であるが、豊田利晃の映画は静かな中に鋭さ痛さが唐突に心に刺さる瞬間がとても好き。この曲もそんな感じがするのです。
「空中庭園」上映されている間に観に行かなければ。

これで、井上陽水トリビュートに入っていたUAが唄う「傘がない」が入ってたらほんとに泣いてたと思うけど、このアルバムには入ってなかったが残念。

●Fishmans 「若いながらも歴史あり」

若いながらも歴史あり 96.3.2@新宿LIQUID ROOM
ユニバーサルJ (2005/11/09)
売り上げランキング: 568

アルバム「空中キャンプ」リリース後のライブツアーの最終日、新宿リキッドルームでのライブをおさめたDVD。
僕がフィシュマンズのライブを初めて観に行ったのがこのツアーで、本当はこの日に行く予定だったんだけど、確か会社の組合の役員やってた時でイベントの運営で行けなかったので、その前の名古屋まで深夜バス往復で(!!! 我ながら若い!)観に行ったような気が。

それ以降、フィッシュマンズの東京でのライブはほぼ行っていたんだけど、このツアーは僕のフィッシュマンズの原点ともいうべき映像で、猛烈に懐かしくて胸が痛くなる。
フィッシュマンズのライブは、ライブ会場にいるのに、なぜか眼をつぶって音に揺られるようにゆらゆらゆれていたことが多かったのですが(これは僕だけじゃなくてみんなそうしてた。)、それを思い出して夜中に電気消してライブ映像を観ながら一緒に唄い(夜中なので口パクなんだけど)、眼をつぶってゆらゆら踊ってました。至福の時。

この頃のライブは、アルバムのアレンジにほぼ忠実だったんだけど、この後ライブのたびにどんどん元の曲を解体していってアブストラクトなアレンジになって行き、バンドで演奏しているのにそれぞれの楽器の音が混じり合って空気みたいになって行くんですよ。それが何とも言えず心地よくてライブに通ってました。

そして98年の末の「男達の別れツアー」になるのですが、このツアーの音はほんとに空気のようなんだけどダイナミズム溢れる演奏で圧倒されました。ネット上のいろんな人のレビューでは、ライブCD「男達の別れ」の2枚目の「LongSeason」が圧巻!と書いている人が多いけど、個人的には「ゆらめき IN THE AIR」の中盤(7分〜8分あたり)が何とも言えない迫力を感じたんですよ。この日も観に行っていて、このあたりで魂が抜けてカラっぽになってしまった感じがしたのを覚えています。
すべての楽器の音が完全に混ざり合って空気のようになった瞬間だと思いました。

人が亡くなった時、「天へ上った」とか「あっちの世界に行った」とか言いますが、僕は佐藤伸治は空気の中に融けていったような気がしてなりません。

しかし、これ↓ずるいよなぁ。

男達の別れ 98.12.28@赤坂BLITZ
ユニバーサルJ (2005/12/28)

佐藤さんの最後のライブまでDVDになるなんて。また買ってしまうじゃないですか。ずるい。

あたらしいもの

かつて学生時代や20代の間は、新しい音、新しい映像、新しい表現を追い求めていたような気がするんだけど、最近思うんですが、あたらしいものには興味が持てないというか、あたらしいものを取り入れようと努力しなくなったというか、気づいたらかつて好きだったものと同じようなものしか観たり聴いたりしてないような気がします。

精神的に余裕がないのか、もはやあたらしいものを積極的に取り込もうとする体力がないのかわからないが。

実際に、渋谷のタワーレコードとか言っても、今まで聴いたことの無いアーティストやジャンルのCDを試聴しても、購買意欲がわいてこない。しかし、聞き慣れたアーティストの新譜だとなんとなく購入してみたり。

たとえば、最近買ったCD。
AphexTwinの95年にアナログ限定リリースした音源のCD化されたものとか、
JeffMilesの新作といっても、いつものアレといえばアレだし、
Boards of canadaの新作といっても、牧歌的エレクトロニカともいうべき、ひらすら聴きやすいエレクトロニカであって決して革新的ではないしね。

今日は昨日の繰り返し。明日は今日の繰り返し。明日聴く音楽は昨日と同じ音楽。これからそんな日々が続くんやろか。
「明日の自分を変えなくちゃ」と女性誌の特集っぽくもあり安っぽい自己啓発本というかありがちな新興宗教っぽい考えも、それも一理あるなと思う今日この頃であります。
すっかり寒くなりましたな。

2005年11月01日

soi music festival@BankArt 2005/10/30

横浜トリエンナーレのイベントの一つ、BankART studio NYKで開催されたSoi Music Festivalに10/29,30と行ってきた。
(一日目は下記を参照してね)

昨日、帰宅してからちょっと仕事の文書読んだりしててたら寝たのは明け方。今日は16時会場/17時開演なんだが、起きたら15:30。うひょー。とはいえ、どうせ開始遅れるだろうからと思い、特に焦らず会場に向かう。みなとみらい線馬車道駅で降りようと思ってたけど、iPodで音楽聴いてたら特急は馬車道駅止まらないことに気づかず、中華街駅まで行ってしまった…けど、会場まで歩いても15分ぐらいだったし、17時過ぎに着いてもやっぱり始まってなかったし。
マイペンライやね。

●Penguin Villa
この2日間、様々なタイのバンドが出るけどライブ観るの初めてなのはPenguinVillaだけで、CDではさわやかなスウェディッシュ〜ブリティッシュなギターポップだけどライブはどうなんやろかと不安だったのですが、90年代渋谷系フォロワーバンドでよくあったような学園祭バンドを少し脱皮しました、って感じの演奏でしたが、CDよりライブ感溢れる演奏で予想以上に良かった!

演奏、アルバムの音ともかなーりオシャレ系なんですが、メンバーはとても素朴な感じなのも好印象でした。PenguinVillaって、おしゃれ路線から名付けたんじゃなくて、意外に「昔テレビで見たDr.スランプのペンギン村ってイケてない?」みたいなノリで名付けてたりして、ってな想像もかき立てられました。

●カジヒデキ
カジヒデキになると、ステージ前には「瞳がハート」な女性が勢揃いして、ちょっと雰囲気変わりましたが、最初の2曲ぐらいは盛り上がりに欠けてたみたいだけど、3曲目の「ミニスカート」から怒濤の「あの頃のカジ君」メドレー連発でステージ前は盛り上がってましたな。
僕や(へ)さんは外でビール飲んでたけど。

●Bear-Garden
相変わらずいいなぁ。Bear-Garden。アルバムはJuneちゃんの宅録(嶺川貴子の「RoomicCube」みたいでカワイイ!さらにタイ語のとろ〜んとした発音がさらにかわいさ倍増!)なんだけど、今回はStylishNonsenseの2人とアコギの香山リカみたいな女性とキーボードは昨年のsoiでもキーボード弾いてた女の子(yumi-chanって言うらしい。とてもかわいい。個人的には)のネオアコ仕様のバンド。脱力感漂うポップな曲がすごく良い!

●StylishNonsense
だらしない長髪だけど顔は金城武そっくりの超イケメンのPOKさんと、ギターもドラムもアナログシンセもなんでもこなすJuneさんの趣味全開音響系ユニット。
ビートはハード過ぎずゆる過ぎずアナログシンセのリフはちょっと下品でわかりやすいテクノなんだけど、お客さんのノリはいまいちだったかなぁ。

まぁ、本人たちが楽しんでそうだからそれもまた良し。だらしない長髪振り乱しながら恍惚の表情でカットオフやレゾナンスのつまみを回すPOKさん見てると楽しいなぁ。

とはいえ、やっぱり自分たちはツマミ回しながら「うぉ〜、いいレゾナンス出てるよぉ〜、おぉ、そっちのノイズもいいねぇ」と気持ちよかったりするけど、聴いてる人にはそれが伝わらなくて、客どん引き、っていう大学の頃のコンピュータミュージックサークルで演奏した頃をしばし思い出したり。

僕は最高だったよ>StylishNonsense。

●Futon
Futon最高!!
完全にやられました。年齢を顧みずに踊りまくった。たぶん、会場でノリまくり指数ベスト5ぐらいに入ってたかも。
昨年のSoiでは、トラックはほぼ打ち込みだったんだけど、元スウェードのサイモンさんのドラムが入ったおかげで、ボトムがしっかりとして完全なロックバンドになってました。やっぱり生はいいなぁ。

タイ人のボーカルのGeneさんも最高。グラマラスな声からファルセット、シャウトまで表情豊かなボーカルはすごいなぁ。フロントマンとしてのパフォーマンスぶり(=ぶち切れぶり)も最高。

あと、今回から参加しているベースの市川美和子や栗山千明に似てるタイ人の女の子、ネット上のだれもが「超かわいい」と絶賛の嵐ですな。始まる前に間近で見たら、かなりパンチ効き過ぎな印象だったですが、ステージ上ではすごいかわいくてカッコ良いね。

個人的には、デビッドおじさんがツボ。
おじさん熱演中
おじさん休憩中
おじさん上機嫌
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(今日の不覚)
終演後、(あ)さん(さ)さん(つ)さんがBear-Garden,StylishNonsenseご一行様をつかまえて写真を撮ることになって、僕が写真を撮ったのですが、よりによって僕のお気に入りのyumi-chan(Bear-Gardenでキーボード弾いてた女の子。終演後のメガネもかわいい)が集合写真からフレームアウトさせてしまって、機嫌を損ねられてしまった。
あ、あの写真ください>誰のカメラでしたっけ?

soi music festival@BankArt 2005/10/29

横浜トリエンナーレのイベントの一つ、BankART studio NYKで開催されたSoi Music Festivalに10/29,30と行ってきた。
本当は昼間から横トリでも眺めてから行こうかと思ったんだけど、資料を取りに会社に行ったりいろいろしているうちに開演時間の19時なわけで。っちゅーか、こういうイベントは時間通りに始まらないからゆっくり行けばええかと思って余裕かまして入場したら始まってました。

●小山田圭吾+大野由美子+Mooog山本+ Wit & Duck Unit
WitさんとDuckさんの映像に合わせて3人が音を出したり、音に合わせて映像合わせたり…なインプロな感じ。
Moderndogの5月のライブのような回転パネルが設置されてて、紙にイラストを描き書画カメラで映した映像とアニメをリアルタイムで組み合わせた映像や、プロジェクションされた映像とパネルを(人力で)シンクロさせながらくるくる回転させるのがなんとも心地よかった。
あと、個人的には、小山田嶺川夫妻がお子さん連れてて、意外にもう大きくてちょっと驚いた。

●Cliquetpar in the EndJoy
Cliquetparことバーン君の音は、AphexTwinとかμ-zicのReflexレーベル系の音から神経質さを薄めてタイの能天気さを振りかけて、竹村延和のChildisc風味仕立て、って感じで(実際Childiscのコンピにも参加してるし)、キュートでちょっと狂ってる感じが良いのですが、今回はすずえりさんとメルトバナナの須藤さんのドラムとなんとトランペットが入った EndJoy名義でのステージ。
バーン君、拡声器で叫びまくりですが、せっかくの拡声器の帯域がバックトラックと重なってて全く聴こえませんでした。
おまけにすずえりさんの声までかき消し気味で…(苦笑)ほんと好きにやってますね。バーン君は。

しかし、さすがに須藤さんのドラムが入ると締まりますね。トラックは変拍子だし展開コロコロ変わるのに、ばっちり合わせてしかも超絶ドラミングですごいの一言。

教訓:へなちょこ打ち込みでもドラムがしっかりしていると音がびしっと締まる。(←何の教訓やねん)

●Wisut Ponnimitさんのアニメ
「マムアンとマナオ秋の落ち葉掃除編」(勝手に命名)の新作3部作は、例えて言うならばサザエさんの本編に入る前の15秒ぐらいの小ネタって感じで、日本のアニメ風のオチだったかも。タム君、日本のアニメ大好きなんやな。

●Moderndog
MD最高!それまではお客さんもわりとまったりしてたんだけど、Moderndogになるとステージ前に押し寄せて大変なことに。直前に遭遇した164ぃさんやAさんとともにステージ前に突入しようとしたが4列目ぐらいまでしか行けなかった。

Moderndogは、今日はベースは大野由美子さんが入って更にZAKさんのエンジニアリングで異常に良い音と良い演奏!
今年の正月にバンコクで観た時は、Yes!Indeedはパブレストランだから音響は期待できないし、端っこで観たからあんまり音もノリもいまいちだったんだけど、今日は観客もテンション異常に高くてヤバいぐらいにカッコ良かったです。

きっとタイでライブをするときは、バラードを織り交ぜたり(タイ人はバラードを一緒に唄うの好きみたいだし)するんだろうけど、日本を意識してか最新アルバム「ThatSong」からの曲が多かったし、アルバムではミディアムテンポの曲でもでテンポ上げまくりで小細工の無いロックなアレンジでテンション上げ上げで、お客さんも出来上がっててダイブが起こるかもってな感じで焦った。(ウソ。)

ドラムのpownさん、めちゃめちゃおだやかな笑顔を振りまきながら正確でパワフルなドラミングぶりを観てると、千手観音様のようでした。
MDの5月のライブCDは買ったんだけどまだ聴いてないや。DVDも通販で買わなければ。その前に貸してちょ>既に入手した人。

2005年10月16日

謎のバンドらしい。

「無国籍、無性別?! 謎のバンドFutonがリリース!」  Yahoo!ニュース - ニューリリース
Yahoo!のトピックにまさかfutonが載るとは! ビビってたじろいだ。
確かに、「ゲイのタイ人+ちょっとイカれた感じの日本人女+邪悪なマイケルJフォックス(c)菊地成孔なイギリス人+ゴーゴーバーで酔っぱらって上機嫌な白人っぽいイギリス人+元スウェードのドラマー」という組み合わせは怪しいかもしれんけど、実際の音源は激烈にカッコよくてクールでエロくてクドくてねっとりした過剰に濃厚で僕は大好き!

昨年の夏にタイに行った時に1stアルバム「never mind the botox」を買って、あまりに80年代ニューウェーブなエレクトロでニューロマな感じでハマり、昨年11月の「soi music festival」でライブを見たんだけど異様にテンション高くて上げ上げで楽しかった。
今年の正月にタイで1000枚限定の「Futon1000」(僕のはNo.794だった)ではエレクトロ風味が後退し、グラムロック度がぐっと上がってカッコ良く(「Rock Star」なんて曲まであるしね)、9月ぐらいにタイから通販で2ndアルバム「Love bites」を買って聴いたら、やはり生ドラマーが入ってボトムがしっかりしてバンドの音になってて更にグラムロック度上昇してます。

…とこのように、ほぼすべての音源CD持ってたんだけど、今回エイベックスから1stと2ndから選曲した日本編集版のFutonのCDが出た。川勝正幸さんのライナーノーツが読みたくて購入(いちおう一曲だけど新曲入ってるし)。
Give Me More!

このアルバムでは、2曲目の"Love So Strong"と4曲目の"Tokyo Sunset"が好きです。

そんなFutonも出るイベント "SOI MUSIC FESTIVAL 2005" 行くでしょ。
>>10.29.SAT
[出演] モダンドッグ、ウィスット・ポンニミット、クリケットパール・イン・ジ・エンドジョイ、小山田圭吾+大野由美子+山本ムーグ、ウィット&ダックユニット
>>10.30.SUN
[出演]フトン(スペシャルゲスト:野宮真貴)、スタイリッシュ・ナンセンス、ベア・ガーデン、カジヒデキ、ペンギンビラ

●Moderndog も好きだし、クリケットパールは能天気なAphexTwinみたいで良いよ!
●小山田圭吾+大野由美子+山本ムーグなんて!
●フトン(スペシャルゲスト:野宮真貴)ってずるいなぁ。野宮真貴の新譜ではFutonの「High」って曲を菊地成孔とデュエットしてます。本日視聴したら、一曲の中で日本語→タイ語→英語と変遷するのが笑えます。
●スタイリッシュ・ナンセンスは、昨年のsoimusicではファミコン8bit音源っぽいちょいレトロなガジェット風テクノだったりノートPCで音響的なゴリゴリテクノだったり面白かったし、今年はどんな感じなんやろ。ソフトロックだったりして。
●ベア・ガーデンは、CDではガジェットな宅録少女で嶺川貴子っぽくてさらに甘いタイ語で唄うので、僕のツボ突きまくりです。
●PenguinVillaは、CDだとスウェディッシュポップっぽくて、バンコクなのに涼しい感じがします。どんなライブするんやろか。

ん〜、二日とも行かねば。ついでに横トリも。12月まで開催してるからいつでも行けるしなぁ、と思ってたらいつの間にか終わってること多いよな。美術展って。

2005年09月12日

Oh! cry...

mixi見てたら、フィッシュマンズ ライブ遂に決定!! とな。
おー!行きてー! と思ったら、東京は火曜日かぁ。しかもSHIBUYA-AXだと、すぐに売り切れるんやろな。
最近、そこまでして力入れてチケット確保する気力も無いし、平日早く仕事切り上げるべく仕事こなすパワーもないし…。
大阪は日曜日だけど、終わってから深夜バスで帰ってくる、なんて体力は絶対無いなぁ。

平日でも飲み会なら行くのに(苦笑)

2005年09月05日

また4位かよ!金剛地!

ちょっと前のエントリにも書いた、エアギター世界大会2005に日本代表として出場した金剛地武志さんは今年も第4位だった模様です。
今年の映像はこちら

映像を見ると、コンゴーチがネクタイを頭にくくる仕草を見せる段階ですでに会場の空気は出来上がってますな。
まぁ、ジャパニーズリーマンの余興チックなお約束感と選曲(スターウォーズ)の妙での第4位ってところですかね。

2005年08月16日

今年はぜひ世界の頂点に!

ほぼ日課となっている ミュージックマシーン を見ていると(このサイトと、www.bounce.comを見ていると音楽関係の一次ソースはほとんど入手できるような気がしますね。ほんとお世話になってます。)、「エアギター選手権日本大会で金剛地武志が優勝」との記事が。

3771_183.jpgこれは昨年の世界大会での勇姿

やるなー、金剛地! 昨年は初参加ながら見事世界大会第4位(映像はここ
相変わらず肩幅狭いぞ!金剛地!スーツが小さいぞ!金剛地!
しかし、ネクタイを額まで上昇させた泥酔リーマンをシミュレートした熱狂エアギターぶりは日本人魂を感じますね。
今年もフィンランドでの健闘を祈るばかり。

しかし、blogでも何度も書いてますが、もう yes, mama ok?は、やらないのか!金剛地!。
メロディメーカーとしては天才的なのに…。

2005年06月13日

世界遺産に決定。文句無し。

「electlyric」bonobos

bonobosの新譜を購入。
前作のアルバムは、初期Fishmansそのまんま過ぎだった印象が強いですが、今回のアルバムは多少Fishmans臭さが残っていますが、楽曲の表現方法の面での幅が広がっており、もはや「まんまFishmansやん」と突っ込まれることは無い(かも?)
でも、bonobosもFishmansのように、聴いててふわふわ肌触りの良すぎる布団にくるまれてるかのようで、心地よすぎて困ります。

もうひとつ心地良過ぎて困るCDとして、
 「Lust」 Rei Harakami

これも聴き心地が良過ぎて、聴いてる間に眠ってしまいます。困ったもんです。
このCDの褒め言葉として、スリーブに書かれた「世界遺産に決定。文句無し。矢野顕子(談)」以上の言葉はないんじゃないかなぁ。
気持ちが安らぎます。
Thank you for the music.

2005年04月24日

空中・宇宙・フィッシュマンズ

空中 ベスト・オブ・フィッシュマンズ  宇宙 ベスト・オブ・フィッシュマンズ
”空中 ベスト・オブ・フィッシュマンズ””宇宙 ベスト・オブ・フィッシュマンズ”を購入。

僕が90年代後半に最も好きだったバンド、フィッシュマンズ。
フィッシュマンズに関しては、ベスト&デモの曲を収録した上記タイトルが発売されたことを契機として、数多くの雑誌やサイトでそれぞれの人がそれぞれのフィッシュマンズに対する思いを語るだろうから、僕も凡庸なそのうちの一つになることは間違いないので、何も書かないことにしよう。

唯一メモしておきたいこと:
僕の好きな曲「あの娘が眠ってる」が今回のマスタリングで音がクリアになってうれしい!

今日の発見:
タワレコのいつもながら内容充実し過ぎのフリーペーパーのフィッシュマンズ特集記事によると、パードン木村はフィッシュマンズのプライベートスタジオ「ワイキキ・ビーチ」の施工に大工として参加、という素敵な過去が!

音響職人にしてサーファーでそば打ちをこよなく愛するパードンさんは大工でもあったのか?謎はますます深まるばかり。

2005年04月06日

東京湾の対岸から愛を込めて

ファイト!ファイト!ちば!マキシCD ファイト!ファイト!ちば!

2005年4月6日、ジャガー様降臨。

2005年02月12日

オー!神様

このページの左下に音ログを表示できるようにしました。

デスクトップのiTunesで再生中の曲の情報をサーバにアップロードし、ブラウザで表示できる形式で出力してくれるサービス。
今聴いてる音楽が他の人に開示できることによって、文章では表せないその人の趣味や嗜好だけでなく、その人を包む空気のようなものを伝えることができそうだしね。
技術的にはそんなに高度では無いと思うんだけど(もっとも僕はアイデアがあっても実装できないだろうが)、良いアイデアですね。Webにはこういった個人発の情報発信できるという点でいろんな可能性がありますね。文章で雄弁に語らずとも、このサービスでは音楽であり、他にも気軽に発信できるようになれば面白いね。

この音ログ、CDジャケットも表示できるんだけど、アーティスト名とアルバム名でamazon.co.jpを検索して表示しているらしいので、当然amazon.co.jpで扱っているCDのジャケットしか表示されないので、国内扱いの無い様盤や自主流通盤は表示されないので、僕の場合は結構表示されないことが多くてがっかり。
音ログのサービスが商業ベースのサービスだと、サーバを設けてユーザにアップロードさせてデータ共有させたりできるんだけど、こういうちょっとした隙間を狙った小粋なサービスは、商業ベースになると面白さがなくなって行くことが多いので、表示されないものは仕方が無い、ぐらいのゆるさが必要やね。

しかし、表示されないこと以上のサプライズとしては、検索ミスで全く異なるジャケが表示されることもあって面白いね。
SPANK HAPPYのアルバム"MY NAME IS"収録の"オー!神様"で、検索されたのはレイ・チャールズ!

オー!神様!
SPANKSの黒さと崇高さと天使と悪魔が混在するこのアルバムにレイ・チャールズとは最高にピッタリなのか最悪にぴったりなのか、悪い冗談にもならない微妙な組み合わせになんとも言えず、ニガ笑いするしかない。
(この微妙なおもしろさは、僕の表現力では文章ではとても表現できないなぁ。)

2004年12月08日

ストリート生まれのいっこく堂

今日のリップリップこんにちわ:嶺川貴子「Roomic Cube

今日iTunesにrippingしたCDは、Corneliousさんの奥さんこと嶺川貴子の「Roomic Cube」。すごーく久しぶりに聴いたけど、やっぱり素敵なCD。おもちゃシンセのチープでペラペラな音や、間抜けなムーグの音やバッファロードーターの演奏の脱力した演奏がかなりキュートなんだけどちょっと意地悪な感じでいいなぁ。
先日、「soi music festival」というイベントでご本人を見かけたけど、相変わらず小さくてキュートな感じでございました。
(このイベント、かなーり楽しかったんだけど、それはまた別のエントリで。)

しかし、今朝のフジテレビのワイドショー「とくダネ!」に、ヒューマンビートボックスのAFRAが特集されてスタジオでライブまで御披露。奥様相手の「とくダネ」でAFRAって妙に新鮮。
みなさまもご家庭で、口で「ドンツクドンツクツクツク…」お試しください、みたいな感じなんやろか。
今年の富士ゼロックスの最大のヒット商品は明らかにAFRAやね。会社に利益はもたらさないだろうけど(苦笑)

ま、オレに言わせりゃ、「ストリート生まれのいっこく堂」なわけやが。(ってなんて偉そうな言い方>自分)

2004年10月19日

ふとん。

最近、CDプレーヤーの調子が悪くてなかなか排出してくれなくてCDを取り替えるのが面倒だったりして、ここしばらく音楽聴いてなかったのですが、最近、一日一枚のペースでCDをiTunesにRipping。
へろへろ聴くだけなら音質関係ないし、いまさらながらiTunesでの音楽生活の気楽さ加減を大実感。

●今日のBGM "never mind the botox -2nd press- [+ 3 remix]" by Futon
公式ページで「タイで日本とUKが交通事故に遭ってしまったバンドFuton。エレクトロ・カルチャー・クラッシュ・センセーション、ショック・・・ショック・・・ショック・・・・そしてフ*ッキン・ハッピー。」と称しているとおり、英国人、日本人、タイ人の4人組無国籍無性差エレクトロクラッシュのユニット。
公式サイト:http://www.rehabisfab.com/jap/Jindex.html

夏休みにタイに行ったときにVCDを買い込んで来た時に一緒に買って来たんだけど、タイポップスでもないし、リアルタイムの流行の音でも全くなくて、まんま80年代エレポップ200%!
すごいいなたい感じとしか言いようが無い。(「いなたい」って関西方言?コテコテでギトギトでなんだけどペラペラで安っぽくてベタなんだけど、なんか後を引く、みたいな感じ。食べ物で言えば、浪花のモツ煮込みやらイカ焼きみたいなジャンクフードって感じ。)

各曲のサンプルはここで聴けるみたい。"TokyoSunset"って曲はベタだけど東京タワーから望む夕日のはかなさと切なさとわけわからなさ、って気分になってなかなか良いです。

そんな Futon さん達が出るバンコク・ポップ・カルチャーを紹介する音楽のイベント「soi music festival」ってのがあるそうで、妙に行きたい。
●soi music festival@青山CAY
http://www.guesthouse-tokyo.com/soi/index_j.html
SPANK HAPPYも出るし!次の日はbuffalo daughterも出るし!
でも、9月にバンコクで行われたバージョンだと、Futonもbuffalo daughterも菊地さんに加えてコーネリアスまで見れたとは!

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いろいろgoogleで調べてたら、Futonの中心人物のDJ BEE って人、80年代まっただ中に、美形ってだけで日本だけで売り出されたパナッシュてバンドのポール・ハンプシャーという人らしいね。ロンドンに戻っても鳴かず飛ばずで10年以上前にバンコクに来てDJを初めてバンド結成…
って書いてあったけど、単なるバンコクで沈没してバンコク脱出できなくなった星の数ほどのダメファラン(ファランはタイ語で外人)の一人なだけやん。頭の中はまだ80年代なんやろな。このオッサン。

ちなみに、旅の途中で(快適だからか、祖国に帰れなくなったからか、その他モロモロのものにハマって)その土地から脱出できなくなった人を「沈没した」と言うそうですが、バンコクには、星の数ほどの白人の沈没者がいます。もちろん日本人も。星の数より多いかも。
そして僕も許されるのであれば、バンコクなら沈没してみたい。

2004年07月10日

だって今夜は土曜日の夜

毎週のことながら、土曜はぐったりして動き出すのはいつも夕方。
タワーレコードなど行ってみた。

今日買ったCD
●sugiurumn "Our history is made in the night"
HOUSEは総じて刹那的でクラブでのその場の快楽を求めるには最高の音楽とは思うのですが、CDとして家でリピートで聴くには辛いかもなぁと思っています。個人的には。しかし、ロックテイストで「うたごころ」のあるHOUSEでわかりやすいべたなアッパー具合が良いねsugiurumn。
一曲目"Star Baby"が儚さすぎて泣きそうになるぐらい良い。

●戸田誠司 "There She Goes"
涼しげな夏を思わせる牧歌的なエレクトニカで、Fenneszの"Endless Summer"に似た雰囲気のような気がしますが、戸田さんだけに時折見せるテクノポップ風味の音が個人的には耳ざわりが良いなぁ。もっとも、テクノポップ風味の音といった要素よりも、音に日本人的メンタリティを感じるからこそ、しっくりくるのかも。
このCDは、戸田さん自らPC用にRippingするために作ったmp3ファイルが入っています。そして、Readmeには、
 > Copy control of this CD would be up to you.
 > このCDのコピーコントロールはあなたのハートにある。
とのメッセージが。
カッコいい。
私的利用を越えたコピーは当然著作権法を侵害する行為ですが、私的利用のためのPCへのリッピングさえコントロールしようとするCCCD
には違和感を感じざるを得ないので、このようなメッセージは非常にリーズナブルでカッコ良いと思います。

タワーレコードでは「マツケンサンバII」大プッシュ中。かねてから噂の、金のラメばりばり衣装の暴れん坊将軍がマツケンサンバを唄い踊りまくる映像がタワーレコードのあちこちで流れてます。
能天気な「マツケンサンバ II」も良いが、個人的には哀愁の漂う「マツケンサンバ I」の方が好き。

夜中に「水曜どうでしょう」がテレビ朝日で。
今回は、マレーシアのジャングルを旅するそうな。流されるまま適当に旅行するのが良いね。
地方局の人気番組をキー局で見れるようになるのはうれしいんだが、キー局の深夜で放映となると、不規則に飛ばされたりいつの間にか終わってたり、扱いがひどいんだよなぁ。(TVBrosの番組表見たら、いきなり来週「全英オープンゴルフ」で放送無いらしい)
これまでのように、厳選された回だけテレビ神奈川で地道に放映してくれた方が良かったのに。

2004年06月27日

「男の宇宙」

本日購入したCD:「男の宇宙」

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0001ZX5WY/qid=1087388253/sr=1-3/ref=sr_1_10_3/249-9487548-7109152

このCDが内包する宇宙は生半可な広がりではない。
これぞ23人の「男」もしくは「漢」に宿る無限の宇宙。

1.息吹き (大山倍達)
 演武の時の「こぉ〜ほぉ〜」ってやつ。関根勤が千葉ちゃんのマネするときの呼吸法の元ネタですね。
 魂ぶち抜かれるよ。
2.生きてるって言ってみろ (友川かずき)
 昔「Club紳介」で熱唱しててカッコ良かったなぁ。ズーズー弁なんだけど。
3.さよなら大三元 (横山やすし)
4.へび少女 (楳図かずお)
 梅図センセイって意外に美声。でもセンセイ作の歌詞はやっぱり「へび少女」
5.ポー・ボーイ (デビュー・シングルバージョン) (野坂昭如)
 昔、HMVの店内イベント(苦笑)で野坂さんの歌唱ショー見たけど、いい唄声。
6.長嶋監督の見た一本足 (語り) (長嶋茂雄)
 いつもの長嶋節ですが、これがレコード化されてるとは。
7.昼メロ人生 (美輪明宏)
 予想の範囲内かなぁ。
8.銀次慕情 (松田優作)
 ん〜、微妙。
9.満州里小唄 (ジャイアント馬場)
 当時の日本プロレスの選手達が唄ってレコード出したみたい。単に好きな歌唄ってるだけみたい。
 いい味出し過ぎというか、日本国民全員ができるであろう馬場さんのマネで唄ったまんま。
10.アントニオ猪木の理念(語り) (アントニオ猪木)
 さすが猪木は昔から変わらず理念だけはデカイこと言ってるなぁ。自分のことは棚に上げて。
11.日本万歳音頭 (菅原文太)
 文太兄ぃが恥ずかしいまでに躁状態で歌いまくり。きっと今となっては後悔してるやろな。バンザーイ!
12.浪曲子守唄 (一節太郎)
 この人知りません。
13.梵鐘・歓喜 演奏~コメント (演奏と語り) (岡本太郎)
 相変わらずバクハツしてます!
14.俺と反省 ~四条の橋 (演奏と語り) (勝 新太郎)
「勝新太郎は反省してない」から始まる語り。痺れます。というか、小堺一機のマネは意外に似てることを再確認。
15.君は人のために死ねるか (杉 良太郎)
 昔ノイズまみれのコサキン(関西で聴いてたので)で聴いた曲が!クリアだ(当たり前)
 「君は人のために死ねるか 俺は〜ポリスマ〜ン」って台詞だけで痺れるね。
16.男が死んで行く時に (安藤 昇)
 裏の昭和史に残るほんまもんの893ですぜ。カッコいい。映画もカッコいいね。
17.俺の詩 (江夏 豊)
 球史に残るほんまもんの893で(←違うって)。ま、覚せい剤所持で前科者ではあるが。俺節全開。
18.カックン・ルンバ (由利 徹)
19.さすらい (小林 旭)
 これは「渡り鳥」の王道の演歌ですな。アキラならもっとファンキーなアキラ希望!
20.各駅停車 (高倉 健)
 これは、裕木奈江とのデュエット曲のCDのカップリングらしい。そういえば健さん裕木奈江と出てたの何のCMやった?
21.前略おふくろ (萩原健一)
 「 前略おふくろ様 」は僕は全く知らん。
22.おやじの海 (自主制作バージョン) (村木賢吉)
 自主制作っすよ!インディーズっすよ!伴奏はギター1本なんだけど、ボーカルはすげーエコーかかりまくり。
 ある意味サイケ。
23.夢よ叫べ (遠藤賢司)
 自称「史上最長寿のロックン・ローラー」ですね。僕はこの人暑苦しくて苦手。

しかし、すべて濃いというか、いい味出し過ぎというか、いいダシ出てるねー。パンチの効いた味っすよ。
お前ら、男の中の男だよ(c)高田延彦
(関係ないけど、くりいむしちゅーの有田が最近よくやる高田本部長のモノマネ激似なんだけど、視聴者の大部分はわからないんだろうなぁ。PRIDEを会場で観た人しかわからんよ。あのモノマネ。)

静寂と記憶

最近買ったCD。 ホーンテッドウェザー compiled by David Toop

DavidToopというイギリスのミュージシャン/批評家が世界中の「音」を集めて解説した「Ocean of sound」という本とCDがあって、クラシックからテクノまでが何の違和感もなくつなぎ合わされたまさに音の大洋に漂うという趣で大変スバラシイCDがあります。
このCDの中にも声明がテクノやジャズと同列に「音響」として並べられているんですよ。

この「Ocean of Sound」というCDはホントにおすすめ。あと、同じように世界中の様々な音楽をコンパイルしたCDとしては、モーガン・フィッシャーという人の「Minitures」とか、「すさまじく冒険的な音響」というCDもあります。どのCDも、これまで聴いたことのない様々な音楽を知ることができて、音楽に関する世界観が広がることと思います。

これらに比べると、同じDavidToopがコンパイルしたCD「ホーンテッドウェザー」は、選挙区がいささか音響的に傾倒してて、曲の連続性の驚きは少ないです。(正直、ちと退屈かも…)
サブタイトルとして"Music, Silence andMemory"と記載されているように、非常に静寂な中に「音」に耳を傾けるように仕向けられたような曲が選ばれ、並んでいます。
良質な音響のコンピレーションだとは思います。本当は、7月に出るらしいDavidToopの同名の評論本を読むと彼の意図や興味や批評性が理解できるんだろうけどね(もちろん英語…)