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2006年11月06日

いやぁ、濃いわ。インド。

飲んだくれて忘れたケータイをたど邸で受け取って(一つ前のエントリ参照)、そのまま渋谷のタワレコに向かう。

よろずエキゾ風物ライターのサラーム海上さんの新刊『PLANET INDIA プラネット・インディア インド・エキゾ音楽紀行』の出版記念トーク&ビデオ上映会がタワレコ5階で行われたのを観てきました。

最初は、鮮やかな衣装をまとった女性たちによるベリーダンスショーが行われ、その後1時間半ほど最近のインド映画「ボリウッド映画」やその音楽のDVDや、南インドの古典音楽祭の様子や北部の砂漠の街ジャイプールの音楽祭の様子をおさめたVTRを紹介しながらのトーク。

感想を一言で言えば、「いやぁ、濃いわ。インド。」

結構なスピードで走る山岳列車の荷台の上で大勢のダンサーとヒーロー&ヒロインが唄い踊り狂う映画とか(これはビョークの「ダンサーインザダーク」でパクられたそうですが。それも列車はすごくゆっくり。しかし、このインドの映画は結構なスピードで走ってたので、サラームさん曰く「人が一人ぐらい死んでるんでしょうが」)、60年代に作られたヒンズーの山の神が揃って唄い踊る映画とか(映像は石井輝男の「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」とか「地獄」にそっくり)、北部の伝統音楽で親子で低い声から高い声まで変幻自在にひたすらイイ声で「♪れれれれれ〜」と1時間ぐらい掛け合いする映像とか、

もうお腹いっぱい。

来年の年明けの10年次休暇では、インドにでも行こうかと思っていたけど、きっとぐったりげっそりしそう。カレー食べなくてもお腹いっぱい、みたいになるんやろな。

真面目な話としては、インドに限らずまだまだ世界には、お祭りや寺院等の信仰の場や、もちろん繁華街といった人の集まるところには演奏する芸人としての楽師がその土地ごとにいて、ずっと演奏をしているんだけど、お金をあげたとたんに演奏に気合いが入ったり盛り上げまくり始めるそうだ。
「決まった対価を得るためにCDを出したりコンサートを行うというパッケージされた音楽」とは違った人々への音楽の提供の方法としての芸っていうのが面白いなぁと思った。

で、イベント後にサイン会で本にサインしてもらいました。
SH530014.JPG

あと、サラーム海上さんの本では、こちら↓もおすすめ。
 「とびだせジャパニ! エキゾ音楽超特急」
僕はこの本が「TVブロス」に連載しているときから大好きだった。伝統芸能としてのワールドミュージックも素晴らしいけど、やっぱりその時代で流行っているその土地に根付いたポップミュージックもあるはずで、同じく素晴らしいものだと思います。
この本は、インドやアラブ諸国の同時代的なポップミュージックを軽やかな文体で語り、エキゾ世界を駆け抜ける(個人的には)名著だと思います。紀行本としてもかなりおもしろいですよ。

サラームさんは、東京で今の都市の音楽としてのクラブミュージックを聴き、ロックやテクノで感動するのと同じ次元でインドやアラブ等の世界の音楽にハマるというスタンスでいろんな世界の音楽を紹介していることが僕が大好きなところ。

このような視点は、僕が好きなタイのインディーズ音楽に対する感じと似ていて、普通、タイの音楽が好きって人は、旅行先やタイ料理屋さんで流れている音楽を聴いたりして、タイの歌謡曲にハマることが多いのかもしれないけど、僕にはあまり響かなかったんですよね。(いわゆる歌謡ポップスは安っぽめのダンスアレンジが多くてチャカポコしてるように聴こえたり、基本的にタイ人は演歌的泣きメロ好きなので、ロックも泣きメロ風味ハードロックっぽいのが多かったり、という印象だったり。)
しかし、数年前に行ったSoiMusicのイベントで観たタイのインディーズのバンド達は、僕の好きなテクノやポストロックと同じ耳で聴くことができたんですよ(あとsmallroomってレーベルは激しく渋谷系の影響受けまくり過ぎで笑えるんだけど、心に響いて仕方が無い←90年代初頭に大学生だったし)。

で、そんなタイのインディーズのバンドが一同に会するフェスティバル”FAT FESTIVAL”が11/11,12の土日に開催されるのですが、今年始めて観に行くことにしました。土曜発/火曜戻りと日は少ないですが、久々の休暇楽しんできます。
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今日買ったbonobosのシングル「Standing There ~いま、そこに行くよ~」は、シングル1050円なのに、2曲目に夏の野音のライブ演奏が50分以上収録されてて、超絶的にお買い得!
bonobosは一度だけライブ観たんだけど、「Fishmans風味」な空気感を出す方向ではなく、若さ溢れる荒削りグルーヴでぐいぐい押す演奏でかなり良かったなぁ。ドラム&パーカッションの2人の紡ぐ多彩なリズムが良いんだよね。
Thank you for the music. Thank you for the bonobos!!

#また長くなってしまった。

2006年11月03日

俺たち、プリン隊

この前のエントリで書いていた、10/6に届いた手作りビールなんですが、職場の5人で分けるために職場の冷蔵庫に入れていたんだけど、あと数本残っていた&10/18ぐらいが飲み頃であとは劣化するのみ。ということで、仕事の気分も乗らないので早めに退社して、手作り黒ビール一本持参で我がビール仲間であるたどの家で飲むことに。

ビール開封して、二人で試飲してみたんだけど、ん〜。少し酸っぱさのような雑味が出ていて、やっぱり最初に飲んだ時の黒ビールなのに、果てしない透き通った清々しい味の感動は既に無いなぁ。発酵が進んでいたのかなぁ。
ビールは生き物であることを実感。
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たど邸のモニタスピーカーでCorneliusの新譜"Sensuous"聴いたら、音の粒のクリアさと絶妙な定位が気持ちよくてびっくり。最近iTunesでしか聴いてないからここまで精密に作り込んであるとは気づかなかったなぁ。このCDは、再生環境が試されるかもね。(今日の昼、久々にうちのコンポ(ケンウッドの古いK's)で聴いたら、2chなのに真ん中に定位する音が奥行きまで感じたりしてちょっと感動。)

で、黒ビール試飲の会の後は、たどっちが以前から気になっていたという、池尻大橋駅近くの「あさひ食堂」。
「あさひ食堂」という名前から素朴な定食屋を想像するかもしれませんが、炭火でがっつり焼くホルモン焼き屋。
で、がっつりホルモン喰いまくり。店員さんのプレゼンに流されるままに注文したので、かなりいろんな種類のモツを堪能。牛ナンコツ煮とか、焼きではマルチョウ(たぶん小腸を開かずに切ったものだと思います)が美味しかったなぁ。周りをかりっと焼いて中からアブラの甘みがじゅわ〜っと出てきて、かなり美味しかったなぁ。しかしやっぱり最後は基本に戻っていわゆる「テッチャン」が美味しいね。
で、酔っぱらっているので、やたら「やっぱり最後は基本に戻って○○やね。BTTB。」を連発してたのがばかばかしくも楽しかったり。

しかし、これだけホルモン喰ってビール飲みまくりでプリン体まみれな我々は、いわば「プリン隊」とでも呼んでくれ。な上機嫌で店を出て、たど先生と飲むからにはこれで終わるわけもなく、コンビニで買い込んでたど邸で飲み続ける。コンビニでも「ワイン何にする?」「学生の頃からよく飲んでたやっぱりチリワインの『SUNRISE』でしょ。安いし。基本に戻ってBTTB。」とか言ってたような気が。頭悪い。

部屋で飲んでたら、早めにたど先生は眠りについたのですが、帰宅された奥様とだらだらお話して朝まで飲んでしまいました。すんません。MacJack絶賛話とか、音楽遍歴とか話していたと思うんだけど、ほとんど記憶に有りません。すんません。>たどよめさん

で、明け方帰宅したのですが、たど邸にケータイ忘れてしまってほんとごめん。
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なんかすごくダメな話ばかりですね。